[ウェブサービスレビュー]期限を残り日数と時分秒で表示する--「DEADLINETIMER ジェネレーター」

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内容:「DEADLINETIMER ジェネレーター」は、期限までの残り日数をカウントしてくれるタイマーサービスだ。期限となる日時を登録することで、それまでの残り日数および時分秒をわかりやすく表示してくれるので、仕事や勉強などのモチベーション向上に役立てることができる。

「DEADLINETIMER ジェネレーター」は、期限までの残り日数をカウントしてくれるタイマーサービスだ。期限となる日時を登録することで、それまでの残り日数と時分秒をわかりやすく表示してくれるので、仕事や勉強などのモチベーション向上に役立てることができる。


「DEADLINETIMER ジェネレーター」トップページ。ローンチされたのは2008年だが現在も活発に利用されている

 タイマーを登録するには、まずタイトルを入力したのち、日付と時分秒を入力する。大きなフォントで残り時間をカウントダウンするページが表示されるので、あとはそれをデスクトップの片隅にでも表示させておけばよい。タイマーひとつごとに固定URLが発行されるので、ブックマークしておけばいつでも呼び出せるほか、異なるPCなどから表示するのも容易だ。

 期限までのカウントダウンだけでなく、カウントアップも登録できるのが特徴だ。設定した日からの経過日数と時分秒が表示されるので、記念日などを登録しておくのにも役立つ。いずれも年月日を入力する際はカレンダーがポップアップするので、曜日の確認も容易だ。またブログパーツも用意されている。

  • 「作成する」で「カウントダウン」タブを選択し、タイトル、日時を入力する。年月日はカレンダーからマウス操作で簡単に入力できる

  • 指定日までの残り日時が表示された。固定URLが発行されるので、ブックマークしておけばいつでも呼び出せる。ちなみにカウントダウンがゼロになると「約束の時間は過ぎました」と表示される

 ユーザー登録は不要で誰でもすぐにタイマーを登録できる手軽さが特徴だが、それゆえ作成したタイマーは公開状態となるため、機密情報を含むデータの登録には向かない。本サービスにはユーザーが作ったタイマーをカレンダー形式で閲覧したり、期限が迫ったものを表示する機能もあるので、こうした機能を通じて第三者の目にさらされても問題のない内容だけを登録すべきだろう。

 ローンチされたのが2008年ということもあり、スマホ用の画面は持たない(単純に縮小表示される)ほか、フォントサイズの変更などはできず、またメール通知などの付帯サービスもないシンプルな作りだが、利用者はいまなお多く、直近のカレンダーを見ても多数のタイマーが登録されている。唯一改良を望むとするならば、年をまたいで使われているケースが多く目立つことから、できれば日時分秒の上位に「年」の表示がほしいところだ。

  • カウントダウンだけでなくカウントアップ、つまり指定日からの経過時間を表示することもできる。なおカウントダウンの期限を過ぎた際に自動的にカウントアップに移行することはないようだ

  • ほかのユーザーが作ったタイマーをカレンダーから参照することもできる

  • 登録されているタイマーを期限が近い順に表示することも可能だ

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