CIAの奇抜なスパイツール--1950~70年代の諜報活動で活躍?したテクノロジの数々

Michelle Starr (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年09月13日 07時00分
 Festoはこの数年で現実のトンボ型飛行ロボットを開発したが、米中央情報局(CIA)は1970年代に既にその分野に進出していた。CIAの研究開発部門が開発した「Dragonfly Insectothopter」の目的は、トンボのような飛行機を作ることではなく、諜報活動だった。この小型無人機は情報収集のための概念実証で、翼を羽ばたかせる小型エンジンを搭載し、後部には推進力を増すための噴出口が設けられていた。テストでは順調に飛行したが、実際に配備されることはなかった。少しでも横風が吹けば使用不能になったからだ。Insectothopterが飛行する様子を確認できる動画が公開されている。
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 Festoはこの数年で現実のトンボ型飛行ロボットを開発したが、米中央情報局(CIA)は1970年代に既にその分野に進出していた。CIAの研究開発部門が開発した「Dragonfly Insectothopter」の目的は、トンボのような飛行機を作ることではなく、諜報活動だった。この小型無人機は情報収集のための概念実証で、翼を羽ばたかせる小型エンジンを搭載し、後部には推進力を増すための噴出口が設けられていた。テストでは順調に飛行したが、実際に配備されることはなかった。少しでも横風が吹けば使用不能になったからだ。Insectothopterが飛行する様子を確認できる動画が公開されている。

提供: CIA

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