東京メトロ、列車情報をオープンデータ化--アプリ開発コンテストを開催へ

井指啓吾 (編集部)2014年08月20日 11時21分

 東京メトロは、全線の列車位置などにかかわる情報をオープンデータで公開し、当該データを活用したアプリの開発を競う「オープンデータ活用コンテスト」を9月12日から実施する。日本の鉄道事業者としては初めての取り組みとなる。

  • 「オープンデータ活用コンテスト」

 ウェブサイトで公開している列車時刻表、駅別乗降人員、バリアフリーなどの情報と、列車位置、遅延時間などにかかわる情報をオープンデータ化し、これらのデータを活用した「東京メトロ利用者の生活がより便利で快適になるようなアプリ」を募集する。

 アプリケーションは、ウェブアプリ、Androidアプリ、iOSアプリ、Windowsストアアプリのいずれか。個人、グループ、法人を問わず参加可能で、特設サイトで11月17日まで応募できる。受賞者にはグランプリ賞金100万円など、総額200万円の賞金が用意される。その他の内容は特設サイトで確認されたい。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]