ジャストシステムは7月10日、ベネッセコーポレーションから流出した個人情報を利用してダイレクトメール(DM)などを送ったとされる報道を受け、コメントを発表した。
ベネッセコーポレーションは7月9日、通信教育サービスの顧客の個人情報が外部に流出していたことを発表。最大約2070万件が漏えいしている可能性を示唆している。漏えいについては、ベネッセのみに登録していた個人情報によるダイレクトメールや、セールス電話が来ていることの問い合わせが急増したことから発覚したとされている。
ジャストシステム側は「ベネッセコーポレーションから流出した情報と認識したうえでこれを利用したという事実は一切ございません」とし、「事業活動の中でご登録をいただいたお客様にダイレクトメールをお送りする場合や、外部の事業者に依頼して発送する場合等、いずれの場合においても、適切な手順や方法をとっております」とコメントしている。
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