グーグル「Tango」の3Dセンサを活用するNASAの浮遊ロボット「SPHERES」--写真で見る

James Martin (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年06月04日 07時30分
 米航空宇宙局(NASA)の「SPHERES」は、国際宇宙ステーション(ISS)内でサプライ品の在庫管理や空気の質を検査するといった日々の作業を行うクルーの支援を目的として設計された、自由自在に浮遊するロボットだ。現在、NASAはこのドロイドをより正確に飛び回れるようにするために、Googleによって開発されているスマートフォン技術である「Project Tango」を使用したデバイスを組み込んでいるところだ。

 これは、カリフォルニア州マウンテンビューにあるエイムズ研究センター内のIntelligent Robotics Group(IRG)の実験室に置かれているSPHERESの1つだ。なお、この実験室でドロイドの運用試験が行われている。

 中央に見える十字のブラケットはハードウェアを接続するポートになっている。SPHERESはモジュール式のポートを備えているため、NASA側でさまざまなセンサや、商用のスマートフォンを接続することで、この浮遊ロボットをいつでもアップグレードできるようになっている。
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 米航空宇宙局(NASA)の「SPHERES」は、国際宇宙ステーション(ISS)内でサプライ品の在庫管理や空気の質を検査するといった日々の作業を行うクルーの支援を目的として設計された、自由自在に浮遊するロボットだ。現在、NASAはこのドロイドをより正確に飛び回れるようにするために、Googleによって開発されているスマートフォン技術である「Project Tango」を使用したデバイスを組み込んでいるところだ。

 これは、カリフォルニア州マウンテンビューにあるエイムズ研究センター内のIntelligent Robotics Group(IRG)の実験室に置かれているSPHERESの1つだ。なお、この実験室でドロイドの運用試験が行われている。

 中央に見える十字のブラケットはハードウェアを接続するポートになっている。SPHERESはモジュール式のポートを備えているため、NASA側でさまざまなセンサや、商用のスマートフォンを接続することで、この浮遊ロボットをいつでもアップグレードできるようになっている。

提供: James Martin/CNET

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