マーク・キューバン氏ら、動画サイトの新興企業Switchcamに出資

Elinor Mills (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年06月15日 16時27分

 富豪で起業家のMark Cuban氏がSwitchcamという新しい動画サイトの新興企業へのシードファンディングを主導している。Switchcamが有する技術は、同じイベントの異なる動画をつなぎ合わせるために用いることができ、視聴者が思い通りにカメラアングルを切り替えることができる。

 Switchcamは米国時間6月14日、Cuban氏以外には、Dave McClure氏の500 Startups、TurnerのMedia Camp、Vikas Gupta氏、Niket Desai氏、Reed Morse氏、David Beyer氏、Jeffrey Schox氏が、AngelListを通じて同調達ラウンドに参加したと発表した。調達額は120万ドルという。

 Switchcamの最高経営責任者(CEO)Brett Welch氏は、携帯電話で音楽コンサートライブの動画を撮っていた際にこのアイデアが浮かんだ、と米CNETに話した。コンシューマーにフォーカスするOutlistenのような同分野の競合他社とは異なり、Switchcamは、メディア企業やイベントの主催者と連携して視聴者やファンに双方向ビデオの体験を作り出す大きな機会を得ている。同社は、スポーツイベントやテレビ番組、ニュースイベント向けに同社の技術の用途を探っており、また人材採用にも資金を使う予定だ、とWelch氏は話した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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