Googleは2016年11月に仮想現実(VR)ヘッドセット「Daydream View」を発売したが、今でもVRコンテンツを求める声は強い。
Major League Baseball(MLB)、Netflix、CNNなどの大手ブランドはすでにDaydream向けアプリをリリースしており、Googleは2016年、一部の開発者に限定してDaydreamプラットフォームにアクセスできるようにした。Googleはさらに今回、Daydreamアプリ開発をすべての人に開放する。
Googleは先ごろ、Daydreamアプリの配信にオプトインする(つまり、自分のアプリを「Google Play VR」や「Daydream Home」でDaydreamユーザーが発見できるようにする)ことに関心のある開発者を対象として、その手順を公開した。開発者がアプリをGoogle Playに登録申請すると、Googleはそれを検証して、「Daydream App Quality」の基準を満たしているか確認する。
この基準には、デザイン、機能性、パフォーマンス、安定性に関する要件が含まれている。Googleは開発者に対し、次のように注意を呼びかけている。「VR向けアプリのデザインは、他のプラットフォーム向けとは大きく異なる。とりわけ、アプリケーションのデザインが粗末な場合やパフォーマンスに問題がある場合、一部のユーザーが気分を悪くすることもあるからだ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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