CES 2017

「Amazon Fire TV」の機能が4Kテレビに搭載へ--「Alexa」で音声操作も

Jake Smith (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2017年01月04日 12時10分

 Amazonは中国の電子機器大手Tongfangとの提携の下、「Amazon Fire TV」の機能を搭載する4K UHDテレビを「Seiki」「Westinghouse」「Element Electronics」ブランドで製造する。音声アシスタント「Alexa」の家庭への普及を拡大させる狙いだ。

 これらの4K UHDテレビは、43~65インチまでさまざまなサイズが提供される予定だ。もちろん、テレビのリモコンにはマイクが内蔵されるので、Fire TVのAlexaはユーザーの声を認識することができる。これらのテレビは3GバイトのRAM、アプリ保存用の16Gバイトの内蔵メモリを備える。

 Amazon.comや小売店で販売される予定だが、価格や発売日、発売地域は発表されなかった。

 Tongfang Globalのマーケティング担当バイスプレジデントを務めるSung Choi氏は、「スマートテレビは動作が重く、使いにくいこともある。われわれの新しい4K UHDスマートテレビシリーズ『Amazon Fire TV Edition』は、業界で最も高性能なプロセッサ、音声制御による独自の遠隔操作、Amazonの映画視聴体験によって、これまでより高度な顧客体験を実現する」と述べた。

 Amazonの動きは新しいものではない。RokuとGoogleは何年も前から、自社ソフトウェアのテレビへの組み込みに取り組んでいる。


提供:Amazon

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]