Googleが、「G Suite」プラットフォームにアプリ開発ツール「App Maker」のベータ版を追加した。
App Makerのベータ版には、ドラッグアンドドロップ操作によるユーザーインターフェース機能、ローコード開発ツール、カスタムアプリケーションをすばやく開発する機能などがあるとApp Makerの製品マネージャーAjay Surie氏は述べた。Googleのインフラストラクチャが、バックグラウンドでサポートするという。「ウェブアプリに精通していてJavaScript、CSS、HTMLを理解している開発者ならば、すばやく構築してカスタマイズすることができる」とSurie氏は述べた。
App Makerを最初に利用する顧客として紹介されたワイオミング州は、疑わしいログインアクティビティを追跡するアプリを開発した。
Googleはベータ段階で、App Makerの顧客と協力してニーズの優先度付けを行う。
またG Suiteは、プロジェクト管理やカスタマーサポート、財務管理、暗号化、電子署名サービスなどを提供する7社の推奨パートナーを追加した。パートナーは、ウェビナーによるマーケティングサポートを受けるほか、G Suite Marketplaceに掲載されるとGoogle Cloudのエンジニアリング担当バイスプレジデントのElissa Murphy氏は説明している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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