ドコモ、“体験”の定期便サービス「すきじかん」を終了へ--「経営資源を集中」

 NTTドコモは11月21日、300以上のコースから自由に選んで体験ができるサービス「すきじかん」を、2017年6月30日に終了すると発表した。同社では「現在の事業環境に鑑み、経営資源を集中すべくサービスを終了することになった」と説明している。

「すきじかん」
「すきじかん」

 すきじかんは、体験マガジンとチケットが毎月届く定期便サービス。陶芸、乗馬、クルージング、フラワーレッスン、スパ・エステといった300以上のコースから自由に選び、スマートフォンやタブレットで予約した後、同封されているチケットを体験提供施設に持参することで、それらのアクティビティを体験できる。

 サービス終了に先立ち、12月22日に新規申込み受付を終了。2017年1月上旬の配送をもって「すきじかんマガジン」および、チケットの発行を終了する。また、1月上旬に配送されるチケットの有効期限である2017年6月30日に、体験の提供も終了する。

 サービス終了にともない、暮らしをサポートするサービス「dリビング」の月額利用料をともなう会員には、12月22日から「すきじかん」と同等の体験ができる体験カタログ(提供主体は、ソウ・エクスペリエンス)が優待価格で利用できるようになる予定。詳細については、決まり次第「すきじかん」のウェブサイトで発表する。

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