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空中に絵を描けるLEDスティック「Trickstick」--速く振れば動画も浮かぶ

 ハロウィンが終わって夜が長くなってくると、光で遊べるデバイスの季節になるのだろうか。ちょうど1年前、空中に文字を書けるスティック型LEDライト「M-STICK」を紹介したが、今度は空中に好きな絵を描けるLEDスティック「Trickstick」が登場した。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

空中に絵を描けるLEDスティック(出典:Kickstarter)
空中に絵を描けるLEDスティック(出典:Kickstarter)

 Trickstickは、1mm角のLEDが1列に128個並べられた、魔法の杖のようなデバイス。加速度センサを内蔵しており、ユーザーが持って振るとその動きに応じて各LEDの光り方がコントロールされ、残像で空中に絵が浮かび上がる仕組みだ。

残像で空中に絵が浮かび上がる(出典:Trickstick公式サイト)
残像で空中に絵が浮かび上がる(出典:Trickstick公式サイト)
振るだけで描ける(出典:Trickstick公式サイト)
振るだけで描ける(出典:Trickstick公式サイト)

 制御には、Bluetoothで連携させたスマートフォンのアプリを使う。アプリで写真や画像、アニメーションを選び、編集してTrickstickに送信すれば、振るだけで絵を描ける。

絵はスマホのアプリで設定(出典:Kickstarter)
絵はスマホのアプリで設定(出典:Kickstarter)

 LEDの点滅は、75マイクロ秒ごとにコントロールされるという。そのため、十分速く振ることができれば、60fpsの動画も表示できるとしている。

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間12月2日まで。目標金額の9万8000ドルに対し、記事執筆時点(日本時間11月4日17時)で約2万1000ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと27日ある。

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