Microsoftは米国時間10月4日、「Windows 10 Anniversary Update」(「Build 1607」)向けの累積的アップデート(9月29日リリース)により、一部のユーザーにインストール時の不具合が発生している問題のフィックスを近いうちに提供すると約束した。
既に報じられているように、Build 1607向けのアップデート「KB3194496」(適用後のビルド番号は「Build 14393.222」)を適用した場合、インストールが無限ループに陥るという状況が一部で発生している。
このバグはBuild 1607のすべてのインストールに影響しているわけではない。
Neowinが報じているように、Microsoftは4日、同社フォーラムにおけるこの件に関するトピック(現時点で30ページ以上の長さに及んでいる)に投稿し、同問題を解決するスクリプトの開発が最終仕上げ段階に入っていると述べた。
投稿には「われわれはこの問題に対して入念に取り組んできており、累積アップデートKB3194496(Build 14393.222)のインストールを妨げている根本的な問題を解消する、影響を受けたユーザー向けのクリーンアップスクリプトの作成はその最終段階に入っている。われわれが調査とその後の作業を実施している間、辛抱強く待ってもらえることに深く感謝したい」と記されている。
同社は、3億5000万台のデバイスに対してアップデートをリリースする前に入念なテストを実施しており、すべての人々が問題なくアップデートできることを目指していると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手