英国のstudio deFORMが、積み木と「iPad」を組み合わせて遊ぶ拡張現実(AR)玩具「KOSKI」を開発した。木製の積み木を組み立て、iPadのカメラでとらえると、積み木で作られた仮想世界を妖精のようなキャラクタが遊び回る。
KOSKIは、磁石入りの積み木、積み木に貼り付ける色付きシール、専用の台、iPad用アプリで構成されるARシステム。積み木のブロック同士は磁力でつながるため、簡単に組み立てていける。
アプリを動かしたiPadは「魔法の鏡」となり、カメラで撮影した積み木の形を画面内の仮想世界で再現するとともに、シールの色に応じて仮想的な水を流したり木を生やしたりさせる。そして、その世界のなかで小さなキャラクタが動く。
AR技術を玩具に応用することで、KOSKIは現実の世界と仮想の世界を結びつけることができる。遊び方はアイデア次第で無限に広がるだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手