「USB Type-C」の仕様、IECが正式採用を発表

Andrew Gebhart (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年07月14日 12時30分

 国際電気標準会議(IEC)は米国時間7月13日、「USB Type-C」のケーブル/コネクタの仕様を正式に採用したと発表した。IECはUSB Type-C規格の汎用ケーブルによって廃棄物を減らし、ユーザーの利便性が高まることを期待している。

 Type-Cコネクタ規格とあわせて、双方向性を実現する電源供給規格「USB Power Delivery(USBパワーデリバリー)」と高速データ転送を実現する「USB 3.1」の仕様が採用された。今回の発表は、IECがUSB Implementers Forum(USB IF)と共同で行った。

 USB Type-Cは、スマートなデバイスに適合し、電源を供給すると同時に高速データ転送を実現するための規格だ。これにより、コンピュータの後ろ側でかさばるケーブル配線をすっきりさせることが可能になるだろう。

USB Type-C
提供:CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]