カメラの重さを軽減するストラップ「サクラカメラスリング」ヨドバシカメラで展開へ

「Y-0001」
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「Y-0001」

 カメラ用のストラップを展開するSakura Sling projectは6月30日、「Sakura camera sling(サクラカメラスリング)」を7月1日より全国のヨドバシカメラ22店舗とオンラインショップで販売すると発表した。

左から、「Y-0001」「Y-0002」「Y-0003」
左から、「Y-0001」「Y-0002」「Y-0003」
Sakura Sling project 代表取締役社長の杉山さくらさん
Sakura Sling project 代表取締役社長の杉山さくらさん

 ラインアップは「Y-0001」「Y-0002」「Y-0003」の3種類。それぞれ、Mサイズ(約105cm~115cm)は1万4800円(税別)、Lサイズ(約115cm~125cm)は1万6800円(税別)で販売される。

 サクラカメラスリングは、ストール状を特徴とするカメラ用ストラップだ。2種類の生地を組み合わせた華やかなデザインは、女性の一眼ユーザーにも人気がある。これまでは、代官山北村写真機店など限られた店舗のみでハンドメイド製品を販売していたが、量産体制が整ったことから全国展開が実現したという。

 柔らかくて大きな生地は、かけた時にカメラの重さを分散し、首や肩にかかる負担を軽減する。特にスリングを広げてかけると、重くなりがちな一眼カメラもフワッと軽く感じられる仕様だ。耐荷重は2.5kg。サクラカメラスリングの重さは100g前後だ。

 レンズカバーなど、写真撮影する際に必要な小物類を収納できるよう、ファスナーチャック付きのポケットと簡易ポケットを装備する。

 サクラカメラスリングは、Sakura Sling project 代表取締役社長の杉山さくらさんが子育てや保育士の経験から赤ちゃん用の抱っこ紐にヒントを得て生みだしたもの。2014年5月の誕生をきっかけに起業し、これまで約600本のオリジナル商品を販売している。2015年にはグッドデザイン賞を受賞した。

 なお、使用しているポリエステル生地は日本製で、縫製も日本国内で行っている。カメラとの接合部分には、職人が丸2日間研磨して磨きあげる「蔵CURA」製の真鍮二重リングを採用。バリの極めて少ないリングにより、生地もカメラも痛めにくい作りにしているという。

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