インスタ女子大生が伝授するフォロワーの心を掴む3つの活用術

 若者たちが当たり前のように使っているSNSアプリ「Instagram」。最近は企業が商品のPRなどで活用するケースも増えてきましたね。ただし、綺麗な写真を投稿すればユーザーの心を掴めるわけではありません。

 今回は現役女子大生の筆者が、20代がどのようにしてInstagamを使いこなしているのかをご紹介します。

(1)ハッシュタグで写真に“ツッコミ”

 普段の投稿で「#(ハッシュタグ)」を付けるときには、”Soccer”や”Cool”など、その写真を連想させたり、関連する言葉を入れるもの。特にInstagramでは、英語のハッシュタグをつけることで、世界中のユーザーに見てもらえる可能性が高まります。

 ところが最近は、こちらの渡辺直美さんのように、投稿した写真に対して独自の“ツッコミ”を入れるという使い方が、20代の女性の間で広まっています。自分たちの投稿をより多くのユーザーに見てもらうのではなく、すでにフォロワーとなってくれているユーザーをいかに楽しませるかに着目しているのです。

 投稿を見たファンや友人は、ハッシュタグのコメントに反応してアクティブにコメントを残します。これはより親密にコミュニケーションする手段の1つとと言えるでしょう。

(2)写真のサイズを小さくして“余白”を作る

女性ばかりが投稿後の見栄えを工夫しているわけではありません。こちらの画像を提供してくれた友人は男性です
友人提供

 Instagramを楽しむユーザーは、パソコンよりもスマートフォンでInstagramを見ていますよね。パソコン版のInstagramは、写真と写真の間に自動的に余白が入る仕様なのですが、スマートフォン版では余白がありません。

 そこで写真加工アプリなどを駆使して、写真を縮小して余白を作り、それぞれの投稿を際立たせるといった工夫をする人も多く見られます。ファッションアイコンとして有名な松本恵奈さん(User ID:ena1123)もその手法を使っている1人です。オシャレですよね!

 女性ばかりが投稿後の見栄えを工夫しているわけではありません。こちらの画像を提供してくれた友人はファッション業界にいる人ではなく、現在海外で留学中の日本人男子学生です。

(3)お気に入りのアイテムに、ブランドのハッシュタグを追加

 こちらの写真にご注目。ハッシュタグがファッションアイテムについています。


友人提供

 今日着たファッションのコーディネートをInstagamに載せるため、等身大の自分とともに撮影する若者が多くいます。マーケティングの一環として、ファッションのアイコンとなる芸能人やモデルがInstagamに投稿する写真に各々のファッションアイテムのブランド名をタグ付けするケースがありますが、その手法は、芸能活動をしていない学生の日常生活にも自然と浸透しているようです。

 いかがでしたか?ご紹介したように、Instagramには斬新で新しい楽しみ方が日々生まれています。皆さんもぜひ挑戦してみてくださいね。

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