Makuake

ペンで囲むとデータ化してくれるデジタルスクラップ「CUTPEN」

 新聞の朝刊をチェックして、重要なニュースをまとめるスクラップ作業を、新入社員のころなどに経験した人はいるだろう。ハサミやカッターなどで、そのつど紙面をカットするのは意外と面倒くさいものだ。

 そんな悩みを解決してくれるサービスが、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」に登場した。ペンで囲んだ部分をスマートフォンで撮影し、スクラップできる「CUTPEN」だ。

「CUTPEN」
「CUTPEN」

 CUTPENは、「新聞を切り抜く」ことにフォーカスした製品。専用ペンで囲った箇所を専用アプリで撮影すると、その部分を認識・トリミングしてデータ化してくれる。

専用ペン
専用ペン

「CUTPEN」の使い方

 人工知能(開発中)を利用することで、文字を認識、重要キーワードを抽出し、ウェブから関連情報を表示することも可能。


 さらに、人工知能が文章を認識し、適切に読む順番を決めてくれる。正確なキーワード抽出によって、精度の高いテキスト化を実現。その際、文字サイズや出現回数などをもとに重要キーワードを決定する。

 マーカー機能により、取り込んだ記事データの気になる単語や箇所をチェックできるほか、過去の記事からの検索にも対応。また、記事データに対して「PNG」「JPG」「PDF」などの拡張子を選択することで、さまざまなサービスやPCでの活用が可能となる。

 Makuakeでの目標金額は50万円。記事執筆時点(4月19日17時)で6万2100円の資金を集めている。プロジェクトの残り日数は37日。

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