KDDI、「ケーブルプラスでんき」を4月から--ケーブルテレビとのセット割も

 KDDIは3月10日、ケーブルテレビ提供事業者と連携し、ケーブルテレビサービス利用者向けの電気サービス「ケーブルプラスでんき」を、4月1日から提供すると発表した。当初は、愛媛県のCACと提携し、同日より申込受付を開始した。

 ケーブルプラスでんきは、KDDIが提携先のケーブルテレビ事業者を通じて提供する電気サービス。北海道、東北、東京、中部、北陸、四国、九州(関西、中国、沖縄県、一部離島を除く)エリアが対象となる。停電・保安対応などは、一般送配電事業者が対応する予定。

ケーブルぷらすでんきの仕組み
ケーブルプラスでんきの仕組み

 ケーブルテレビ事業者は、新たな家庭向けサービスとして電気サービスを販売可能になると共に、ケーブルテレビサービスと組み合わせることで利用料金の割引(セット割)や特典付与など、さまざまなサービスが提供できる。

 料金プランは、一般の家庭で広く利用されている従来の従量電灯プランと同等の「でんきMプラン」を提供。さらに、電気使用量や電気料金をスマートフォンやPCで簡単に確認できる専用サイトも開設する予定だという。

 KDDIでは、今後もケーブルテレビ事業者と連携し、ケーブルテレビサービスと組み合わせて毎月のau携帯電話やタブレットの利用料金が割引になる「auスマートバリュー」や、電話サービスを安価に利用できる「ケーブルプラス電話」、今回新たに提供する「ケーブルプラスでんき」など、生活を豊かにするサービスを提供するとしている。

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