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太陽光発電バッテリを内蔵するバックパック「Lifepack」--Bluetoothスピーカも

 外出先でスマートフォンがバッテリ切れになると困るので、必ずモバイルバッテリを持ち歩いている。しかし、モバイルバッテリ自体が空になっていたり、モバイルバッテリを充電したまま持たずに出かけたりして慌てることも多い。

 このような失敗は、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中の、ソーラー発電対応モバイルバッテリを組み込んだバックパック「Lifepack」があれば防ぐことができる。

背面に太陽光発電パネルから内蔵モバイルバッテリに充電(出典:Kickstarter)
背面に太陽光発電パネルから内蔵モバイルバッテリに充電(出典:Kickstarter)

 Lifepackは、太陽光発電パネルを背面に備え、内蔵モバイルバッテリに充電できるバックパック。モバイルバッテリにはUSBポートが2つあり、スマートフォンなど2台を同時に充電できる。さらに、このモバイルバッテリはBluetoothスピーカの機能も搭載している。

充電できるほかBluetoothスピーカにもなるモバイルバッテリ(出典:Kickstarter)
充電できるほかBluetoothスピーカにもなるモバイルバッテリ(出典:Kickstarter)

 バッテリ容量は、「iPhone 6」を12回フル充電できるほどある。もちろん、これだけの大容量のモバイルバッテリを背面のソーラーパネルだけでフル充電するのは時間がかかりすぎるので、micro USBで充電しておける。明るい場所を背負って歩くと太陽光で補助的に充電される、程度に考えておいた方がよいだろう。

移動時に補助的に充電(出典:Kickstarter)
移動時に補助的に充電(出典:Kickstarter)

 また、カフェなどでの置き引きを防ぐため、テーブルや椅子に巻きつけておける引き出し式ロックを内蔵する。面白いことに、このロックの先端は栓抜きとしても使えるので、いざいうとき役立ちそうだ。

置き引き防止のロックを内蔵(出典:Kickstarter)
置き引き防止のロックを内蔵(出典:Kickstarter)

 Kickstarterでの支援受付期間は日本時間4月29日まで。記事執筆時点(日本時間3月7日14時)でキャンペーン期間は52日残っているが、すでに目標金額2万ドルの4倍を超える約8万5000ドルの資金を集めている。

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