もし自分がTwitterのCEOだったら:「面倒なことにならないような返答がまったく思いつかない」と同氏は笑いながら述べた。同氏は代わりに、Facebookが、有名人でも一般ユーザーでも同じように素晴らしい生のコンテンツを共有できる場を提供することによって写真アプリ「Instagram」を成長させたことを指摘した。InstagramはTwitterよりも規模が大きいことを、同氏は聴衆らに改めて気付かせた。
人工知能(AI):「私はかなり楽観的だ」と同氏は述べた。Zuckerberg氏には、「アイアンマン」のジャービスにできる限り近いAIシステムを構築して自宅を管理するという目標がある。AIの今後を懸念する人もいるが、同氏は否定的な見方はしたくないと思っている。
「Dislike」(よくないね)ボタン:Facebookの「Reactions」の新しい絵文字が、物事に対してユーザーが抱く感情に最も近い。
広告コンテンツ:目標は、ユーザーが目にする広告の質を高めることにある。「できる限りユーザーに関連性の高いものにすることがわれわれの仕事だ」と同氏は述べた。
仮想現実(VR):Zuckerberg氏は、VRが(ビデオに続いて)ユーザーが体験を共有する方法の次なるステップになると考えている。同氏は、将来的には自身のタウンホールミーティングをライブの360度動画で開催し、ユーザーがVRヘッドセットを装着して視聴できるようにしたいと考えている。その実現は「おそらく5年後」、「もしかしたらもっと早いかもしれない」と同氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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