今回のテーマ「FreeSound」は、1987年に開催されたアルスエレクトロニカフェスティバルのテーマであり、併載のコンペティション、プリ・アルスエレクトロニカに音楽部門が加わったのも87年であった。それから30年の間に、アーティストたちは音楽の新しい表現手段に挑戦し続け、中でも日本人アーティストは過去最多の6回もトップに選ばれている。会場ではそうした、音楽とアルスエレクトロニカの関わりについても紹介されている。
今回の展示に合わせて来日した、アルスエレクトロニカのディレクターであるマーティン・ホンツィック氏は「30年間で音メディアは大きく変化しており、その変遷を知ることと、作品の体験を通じて、来場者のみなさんに日常生活に新たな気付きを提供したい」とコメントしている。
展示作品はいつもどおりオープンスペースで公開されており、ほかの常設展示と合わせて無料で体験できる。
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