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グーグルの自動運転車、ドライバーの介入で衝突を防いだのは13回--14カ月の走行結果

2016/01/14 11:09
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 Googleの自動運転車は優に1年以上にわたり、カリフォルニア州マウンテンビュー付近の道をおおむね無事に走り続けてきたが、いざというときには即座に運転を替わる人間をまだ必要としている。

 カリフォルニア州自動車局が2016年1月第2週に公開したレポートによると、Googleの自動運転車は少なくとも13件のインシデントで、人間のドライバーが介入しなければ何かにぶつかっていたという。

 このレポートによれば、2015年11月までの14カ月間において、カリフォルニア州内でのテスト中に人間が運転を替わる必要が生じたのは341回で、そのうち272回は、その丸味を帯びた形の車に搭載された自動運転技術の不具合によるものだった。

 これらの不具合の大半を占めるのは、ソフトウェアまたは認識のエラーだった。また、そのような不具合が発生したすべての事例で、テストドライバーは車から警告を受け、手動運転に切り替えていた。何が問題だったのかを解明するために、すべてのインシデントは記録され、後にシミュレータで再現されている。シミュレータでの検証の結果、人間の介入がなければGoogleの自動運転車は衝突していたと思われる事例は、記録されたインシデントのうち13回だけだった。

 Googleの自動運転車が起こしたニアミスのうち2件は、道路に置かれたコーンをよけようとした際に発生したもので、テストドライバーが代わりに運転したため、他の車からぶつけられずに済んだケースも3件あった。後になってGoogleのエンジニアがシミュレータでこれらの状況を再現してみたところ、人間のドライバーが関与しなければ、自動運転車は他の車にぶつけられていたことがわかった。

 「このような出来事はめったにないもので、当社のエンジニアがこうしたシミュレーションでの衝突について慎重に調査し、ソフトウェアを改良して自動運転車が安全に走行できるようにしている」とGoogleはカリフォルニア州自動車局のレポートの中で述べている。ソフトウェアの「修正」は長距離のシミュレーション走行によるテストを経た上で、実際の路上でもう一度テストされると同社は説明した。修正がうまくいったことが確認されれば、全車にその修正が適用される。

 Googleによれば、自動運転車の走行距離が増えるにつれて、シミュレータでの再現を必要とする問題事例の数は減少するという。ただし、こうした事例がめったに起きないがゆえに、傾向を把握するのは難しかったようだ。Googleの自動運転車がカリフォルニア州の公道を走行した距離は合わせて42万4331マイル(約68万km)で、2015年4月以降はニアミスに1件も遭遇していない。

人間が依然必要なGoogleの自動運転車
Googleの自動運転車には人間が依然必要のようだ。
提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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