ラスベガス発--Faraday Futureが1000馬力のコンセプトカー「FFZERO1」を披露し、コネクテッドカー大手Teslaの未来のライバルとして自ら名乗りを上げた。
FFZERO1は、カリフォルニア州ガーデナを拠点とする企業Faraday Future(FF)が設計した電気自動車のコンセプトカーで、米国時間1月6日からネバダ州ラスベガスで開幕するConsumer Electronics Show(CES)の直前に披露された。
FFは約400人の従業員を擁し、幹部にはTeslaの元幹部らが名を連ねている。その中の1人Nick Sampson氏は、Teslaで車体およびシャーシエンジニアリング担当ディレクターを務めた経歴を持ち、現在はFFの研究開発およびエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務める。また、Dag Rechhorn氏はかつて、Tesla「Model S」の製造担当ディレクターを、Alan Cherry氏はTeslaの人事担当シニアディレクターを務めていた。
FFZERO1は1000馬力超で、停止状態から時速60マイル(約97km)まで3秒未満で加速でき、最高時速は約200マイル(約322km)だ。電気自動車向けに最適化されたFFのモジュール式エンジニアリングシステム「Variable Platform Architecture(VPA)」をベースにしている。
FFZERO1の車内は、NASAの研究をベースとしたシートを採用。カーボンファイバ仕上げやガラスルーフのほか、最も重要なことだが、車外の環境やウェブに容易に接続できる機能を備える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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