米国時間12月9日、Microsoftのパーソナルデジタルアシスタント「Cortana」アプリが、「iOS 8」以降の「iOS」を搭載する「iPhone」と「Android 4.1.2」向けに米国と中国で公開された。Microsoft関係者がブログ投稿で明かした。米国では、12月中にリリース予定の12.1.1 OTAアップデートによって、「Cyanogen OS」搭載「OnePlus One」でCortanaアプリが利用可能になる。2016年には、より多くの「Cyanogen OS」搭載端末で同アプリを利用できるようになる。
Microsoftは、米国で2015年8月より「Android」版Cortanaアプリのパブリックベータテストを実施しており、iOS版Cortanaアプリについても、米国と中国で11月より非公開のテストを開始していた。
Microsoftによると、Android版およびiOS版のCortanaアプリは、「Windows」や「Windows Phone」向けCortanaのようにOSに強固に統合されないので、機能の充実度は劣るという。iOS版では、少なくとも公開当初は、「Hey Cortana」と呼びかけて起動させる機能は利用できない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する