Amazon.comが新しいセキュリティオプションとして2要素認証を導入した。The Vergeが米国時間11月18日に報じた。シアトルを拠点とするオンライン小売大手Amazonによる正式な発表はなく、米CNETは確認とコメントを同社に求めたが直ちに回答を得ることはできなかった。このオプションは現在、ユーザーのアカウント設定において有効化することができる。
2要素認証は、ログイン時に2種類の認証情報(たとえばパスワードと、携帯電話に送信される何らかの種類のコードまたはPIN)を求めることによって、ユーザーがオンラインアカウントの所有者であることを確認するものである。
消費者が信頼して個人情報を預けた企業において情報が漏えいする事件が近年頻発している。例えば、小売大手Targetは2013年終わりにハッキング被害に遭い、1億1000万人もの顧客がその影響を受けた。同業の小売業者であるHome Depotも2014年半ばに、5600万件ものクレジットカード情報が流出するハッキング被害に遭っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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