ソニーモバイル、iPhone対応の新スマートウェア「SmartBand 2 SWR12」を10月発売

 ソニーモバイルコミュニケーションズは9月28日、ライフログを活用するスマートウェアの新商品「SmartBand 2(スマートバンド ツー) SWR12」を、10月17日に発売すると発表した。


ライフログを記録、可視化する

 本体を取り外すことができ、ブラック/ホワイトのリストバンドを別売りのインディゴブルーのリストバンドに付け替えられる。新たに心拍センサを搭載したほか、iOS端末にも対応する。通信はBluetooth v4.0以上を利用する。


iOS端末にも対応

 加速度センサを利用した歩数や睡眠情報、消費カロリーなどの記録に加えて、心拍センサを搭載したことにより、心拍数やストレスレベルの記録が可能になった。記録した情報は、専用アプリケーションをインストールしたスマートフォンやタブレットを利用して確認できる。

 心拍数やストレスレベルは時系列にグラフ化される。加速度センサで判別された歩行や電車などでの移動、睡眠などの行動を、その時点での活動内容とあわせて表示することで、活動内容と心拍数の関係性や、どの活動時にストレスレベルが高いかを確認できる。


心拍数やストレスレベルを表示

睡眠情報を可視化

消費カロリーや歩数情報などを可視化

 また、Bluetoothで接続したスマートフォンを呼び出す「電話検索機能」のほか、眠りの浅い時に振動で目覚めさせる「スマートウェイクアップ機能」、接続された機器が約10m以上離れた際に振動して通知する「接続範囲外アラート(端末紛失防止)機能」、本体をタップしてミュージックアプリの音楽再生/停止、曲送り/曲戻しなどを操作できる「メディアコントロール機能」などを搭載。

 機器本体の状態を表すLEDライトを、従来のホワイト単色からRGB(赤緑青)の3色に変更し、使用中のモードやバッテリ残量の低下などをよりわかりやすく表示できるようにも改良された。

 本体の外形寸法は、横約40.6×縦約15.3×厚さ約9.5mm。リストバンドは長さ約250mm。重量は、本体のみで約6g。リストバンド含む約19g。IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を有する。

 電源には内蔵リチウムイオン電池を利用。使用可能時間の目安は、心拍センサONの通常使用時で約2日、心拍センサOFFの使用時で約5日、心拍センサー常時使用時で約10時間。内蔵メモリは、RAM32Kバイト、ROM256Kバイト。

  ソニーマーケティングのソニーストア、家電販売店で販売される。ソニーストアでの価格は、「SmartBand 2 SWR12JP B/W」(本体+ブラックまたはホワイトのリストバンド)で税別1万4880円。「SmartBand 2 Wrist Strap SWR122 JP LI」(インディゴブルーのリストバンド)で税別3380円。

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