3D Systemsは、同社の3Dプリンタ「Cube」で布の上に直接“印刷”するためのアプリケーションパック「Fabricate」を発表した。3Dプリントとの融合でテキスタイルデザインに新しい発想をもたらし、ファッション革命を起こすとしている。
Fabricateは、3DとDIYを組み合わせた同社の概念「3DIY」を具現化するアプリケーションの1つ。デザイナーやブティック、洋服販売店だけでなく、ファッション好きの個人にも使ってもらう考えだという。
さまざまな色や形のオーナメントを3Dプリンタで直接布に印刷し、それを縫い付けることで、これまでにない洋服の作り方、楽しみ方が可能になる。製作するオーナメントは、「.textile」という形式のファイルで表現される。
3D Systemsは通販サイト「Cubify.com」において、Cubeプリンタ、プリント用カートリッジ、プリント可能な専用の布、6種類の.textileをセット提供する「Fabricate Starter Pack」を1199ドルで販売する。Cubeプリンタを含まないセット「Fabricate Design Packs」の価格は149ドル。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手