児童見守りサービスの「otta」広島の小学校に日本初導入

 位置情報サービスの企画、開発などを手掛けるottaは、同社が提供する見守りサービス「otta(オッタ)」を広島県広島市にある安田小学校にテスト導入したと発表した。5月初旬から2~3年生を対象にサービスを提供している。

 ottaはBeacon技術を活用し、小型端末から発する電波を、専用アプリがインストールされたスマートフォンがキャッチすることで、端末を所持した児童がどこにいるかがわかるサービス。アプリは現在iOS版のみ公開されている。

 テスト導入では、学校の出入口付近や、主要な交通機関のポイントに簡易基地局を設置。今後はottaアプリをインストールしたスマートフォンを所持している人「見守り人」を増やしていくという。

 なお、正式なサービス開始に向けて導入希望学校の受付も開始。専用サイトで、導入を希望する学校に投票ができる仕組みになっている。サービスの仕組み上、見守り人が多ければ多いほど、位置を記録する精度が高くなるため、希望の多い学区から優先的に導入を支援していく予定とのこと。


参加人数が増えるほど、位置情報の精度が高くなる

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