Snapchatは見たところ、広告を通じて利益を生むことに本気で取り組む体制を整えたようだ。
メッセージを送ると一定時間後に消失する人気の高い同名のメッセージングアプリを手がけるSnapchatは、米国時間1月27日より、米CNN、Yahoo News、National Geographic、Food Network、ESPN、Cosmopolitanなどの大手ブランドから提供されるアプリ向け記事やマルチメディアコンテンツをユーザーに配信開始する。
コンテンツとあわせて広告が配信される予定だ。Snapchatが1月27日に発表したこの機能は、「Discover」と呼ばれている。
Snapchatは、Discoverについて「ストーリーを最優先とした物語形式を構築する」取り組みだと表現し、「これはソーシャルメディアではない」と強調した。
Snapchatは1月27日のブログの投稿で次のように述べている。「ソーシャルメディア企業はわれわれに、最も新しいものや最も人気があるものに基づいて、何を読むべきかを教えてくれる。われわれの見方は異なる。われわれは何が重要かを決めるのに、クリックやシェアではなく、エディターやアーティストを頼りにする」
Snapchatによると、Discoverのエディションは24時間ごとにリフレッシュされるほか、各エディションにはフルスクリーンの写真や動画、縦長のレイアウト、「豪華な広告」が盛り込まれる予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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