空撮もできる“ドローン”を全57冊で提供--デアゴスティーニ、2月に創刊号

 デアゴスティーニ・ジャパンは1月7日、毎号付属のパーツを組み立てると、オリジナル RC マルチコプター「スカイライダー・ドローン」が完成するマガジンシリーズ 週刊「スカイライダー・ドローン」を、2月3日より発売すると発表した。


 毎週火曜日に発売で、全57号で完結する。価格は創刊号が税込みで999円、2号以降の通常料金は税込みで2290円。単純にこの金額で計算すると12万9239円だが、マザーボードやセンサ、GPS、カメラなどのが付属する号は高額号になるとしており、実際にはもう少しかかると予想される。

 デザインは、フェラーリなどのプロダクトデザインで知られるイタリアの「ピニンファリーナ」が手がける。これまでにない流麗なフォルムや目立つカラーリングなど独創的なデザインも特徴のひとつという。

 加速計、ジャイロスコープ、気圧高度計、GPSセンサなどを標準装備。さらに、操縦者の技能に合わせて選べるフライトモードや「自機座標検知」「自動帰還」など初心者でも安心して操縦できる機能を備える。

 「組み立ては初心者でも容易、確実なユニット構造を採用したパーツなので安心。高精度の画像・映像カメラを搭載し、空撮を楽しむこともできる」としている。

 基本スペックは、全長45cm×全幅39(アーム折りたたみ時:19)cm×全高19.5cm。重量は1.53kgで、最高速度は上昇/下降速度5m/秒。前進速度は20m/秒。ヨーイング速度は220度/秒、最大傾斜角度は45度(転倒防止機能付き)としている。

 なお、創刊号から第20号の購読者全員に、専用のオリジナルプロポをプレゼントする。プロポは、PCなどで操縦練習ができるフライトシミュレーション・ソフトと共に利用でき、完成前に操縦の腕を磨けるとしている。

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