Appleの「iPhone 6」を心待ちにしていたロシアの顧客は、さらに待たされることになりそうだ。Appleは米国時間12月16日、ロシア通貨が不安定な状況にあることを受け、ロシアで同社のオンラインストアを一時的に閉鎖している。Appleは同国で実店舗を運営しておらず、オンライン販売を再開する時期については明言を避けた。
Appleは声明で、「ルーブルの価値が極度に変動したため、われわれは価格を見直しており、ロシアの当社のオンラインストアは現在使用できない。顧客の皆さんにはご不便をおかけし、お詫び申し上げたい」と述べた。
ルーブルは、原油価格の値下がりを受け、この数日間で急落している。原油はロシア経済を下支えする主要産品だ。下落を食い止めようとロシア政府が取り組んでいるにもかかわらず、16日現在、ロシアの通貨は対米ドルで約20%値下がりしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する