Intel傘下のウェアラブルデバイスメーカーBasisは米国時間11月20日、フィットネストラッカー「Basis Peak」がBluetoothのGATTプロトコルに対応したことを発表した。サードパーティーのアプリは、このプロトコルを用いてBasis Peakから送信される心拍数データを共有できる。これにより、心拍数を常時追跡するBasis Peakは、人気が高い他のフィットネスアプリからリストバンド型心拍モニタとして利用できるようになり、逆に、そうしたアプリの機能を使ってBasis Peakを強化することもできる。まずは「Strava」「RunKeeper」「Endomondo」などのアプリがBasis Peakと連携する。これまで、Basis Peakは外部のアプリと連携していなかった。
約束されていたBasis Peakの「スマートウォッチ」通知機能はまだ実現していないが、12月中旬までにはファームウェアのアップグレードを通じて搭載され、電話の着信やショートメッセージ、カレンダーのイベントが画面に表示されるようになる。コーチングを表示する機能についても期待されていたが、それについてはまだ何も発表がない。
新しい「SportVent」ストラップも、レッド、ブルー、ブラック、グリーン、コーラルの5色展開で12月中旬に発売される予定だ。Basis Peakに付属のストラップと同様に、クイックリリースピンで簡単に取り付けや取り外しができる。
Basis Peakは、今のところ米国でしか販売されていないが、12月中旬から、カナダではBest BuyやFuture Shopを通じて、イギリスではAmazonを通じて販売されることになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する