シャツ注文「Original Stitch」に個人向けショップ機能--売上げ額の12%を分配

井指啓吾 (編集部)2014年09月25日 11時49分

 insproutとBleuFlammeLLCは9月25日、メンズシャツをデザインして注文できるウェブサービス「Original Stitch(オリジナルスティッチ)」において、デザインしたシャツを販売できるプラットフォーム「Original Stitch Designer Shops」を公開した。

 Original Stitchでは、200種類以上の生地、12種類以上の襟の生地と裏地袖、9種類の袖の生地と裏地、10色のボタンなどを組み合わせてメンズシャツをデザインできる。今回、ユーザーは自分のショップを無料で開設し、自分でデザインしたシャツを他のユーザーに販売できるようになった。

 販売額のうち12%がユーザーに分配される仕組みで、運営側からPayPalで送金される。同額を寄付することも可能で、寄付先として、米国NPOコペルニク、オックスファムジャパン、シリア難民議員連盟、ピースウィンズ・ジャパン、CIVICFORCEを指定できるという。

 シャツの価格は、規定額以上であれば自由に設定できる。規定額はドル円相場に応じて変動する。決済や配送などはすべて運営側が処理をする。なお、シャツが注文されてからオーダーメイドでシャツを作るため、在庫を抱えるリスクはない。

  • 「Original Stitch Designer Shops」画面イメージ

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