ソニーのPSNなどで障害--DDoS攻撃の犯行声明

Michelle Starr (CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年08月25日 12時07分

 ユーザーがPlayStation Network(PSN)にログインするか、「Hearthstone」「World of Warcraft」「Diablo III」などのBattle.netゲームをプレイしようとすると何らかの問題に直面する可能性が出ている。これは、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃によるもので、これらのサービスのほかにも、オンラインゲーム「League of Legends」「Path of Exile」も被害を受けている。

提供:Sony
提供:Sony

 EVE OnlineとGuild Wars 2も攻撃を受けた可能性がある。EVE Onlineフォーラム上では、開発者らがDDoS障害の情報を公表しており、Guild Wars 2フォーラム上のユーザーもログイン関連の問題を報告している。

 今回のDDoS攻撃についてはLizard Squadを名乗るグループが犯行声明を出している。同グループはほかにも、American Airlines 362便に爆弾を仕掛けたとTwitter上で発言しており、これにより同便は予定を変更した。この便にはSony Online Entertainment(SOE)社長のJohn Smedley氏が搭乗しており、その後、安全が確認され無事目的地に向かった。

 公式Twitterサイトによると、Blizzardは自社サーバの問題を解決したものの、ソニーは最も深刻な被害を受けているようだ。ソニーは同社公式ブログで、今回の攻撃について認めたが、個人情報の漏えいはなかったと慎重に記している。

 米連邦捜査局(FBI)は現在、この航空機事件について捜査中だと、SOEの関係者はKotakuに語った。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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