CA、Ameba事業を継承した「コミュニティ事業本部」が第1弾アプリを公開

井指啓吾 (編集部)2014年08月19日 10時30分

 サイバーエージェントは8月19日、1日に設立したコミュニティ事業本部から初となるスマートフォンアプリ「ごーしちご」を公開した。日常の“五・七・五”を投稿できるコミュニティサービスで、7月7日よりブラウザ向けにβ版を提供していた。

  • 「ごーしちご」β版

 ユーザーは俳句や川柳を作って投稿したり、他の投稿に対して「いいね!」の代わりとなる「いとおかし」ボタンを押してコメントしたりできる。投稿にはハッシュタグを付けることが可能だ。当初はブラウザとネイティブのハイブリッド型アプリで提供し、12月中旬に完全なネイティブアプリ化を予定している。

 同社ではすでに、お題にボケて楽しむコミュニティサービス「アメーバ大喜利」をハイブリッド型アプリで提供している。1日に約16万件の“ボケ”が投稿されているそうで、9月にはクライアントからの広告出稿が決まっているという。今後、ごーしちごでも企業と連携して川柳を募集するなどの展開が考えられそうだ。

 10月には、匿名制Q&Aコミュニティ「Tellme(テルミー)」、スマートフォン向けブログサービス「Simplog(シンプログ)」のネイティブアプリも提供する計画だ。

 なお、8月19日は俳句の日。ごーしちごのプロデューサーに、サービスにかける意気込みを一句で表現してもらえるよう求めたところ、「はやったら 巣鴨に会社 建てようか」と答えてくれた。

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