ビデオゲームストリーミングサービスのTwitchが、ライブ動画ストリーミングサイト「Justin.tv」を終了した。同社は、Googleによる買収のうわさが取りざたされている。
2007年に「ライフキャスティング」プラットフォームとして開設されたJustin.tvは米国時間8月5日、ホームページで同サイトの閉鎖を発表した。
ホームページ上の告知には、次のように記されている。「Twitchはこのたび、(Justin.tvの親会社Twitch Interactiveの)リソース対象になった。残念ながら、われわれはJustin.tvを閉鎖する必要があるということだ。この7年間、動画を公開してきたユーザーや視聴者のみなさんに感謝する」
Justin Kan氏とEmmett Shear氏によって創設されたJustin.tvは、動画のライブフィードと公開チャットルームを統合したサイトであり、ユーザーが日常生活で目にしたあらゆるものを共有したり議論したりすることを可能にした。初期には、Kan氏が自身の生活における出来事を毎日24時間体制で実況配信していたこともある。
やがて同サイトは、ソーシャルネットワークのFacebook、Twitter、MySpaceを統合するとともに、スマートフォンからのライブストリーミングを可能にするアプリを導入することで、ライブストリーミング分野のシェアを拡大した。そしてついに、オンラインでストリーム配信されるあらゆる映像記録が保管された、大規模なライブストリーミングネットワークへと変化を遂げた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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