ドリコム、学生向け起業支援プログラムを始動--8月からチーム選抜

 ドリコムは7月4日、学生の起業を支援するインキュベーションプログラム「Startup Boarding Gate」を実施することを発表した。選抜した5~10の学生チームを構成して法人化し、開発期間内にサービスを実装。リリース後に投資機会を設ける。

 同プログラムでは、2~3人を選抜した5~10の学生チームを構成して法人化し、開発期間内にサービスを実装する。今後は8月2日にキックオフイベントを開催し、8月上旬にチームを選抜、8月中に法人化や資金提供をし、8~12月でサービスを開発する。そしてその成果を12月中旬に開催するDemoDayで披露するという流れだ。

 選抜して法人化したチームには、マーケティング費用やサーバなどのインフラ費用に使用できる100万円の資金を提供。また、他のスタートアップと交流できるワーキングスペースを無償で提供するほか、制作フェーズにおいて、メンターからピポットや改善のためのアドバイスを受けられるという。


インキュベーションプログラムの流れ

 同社では、2013年度の新卒採用において、入社とともに会社を立ち上げてサービスを提供するStartup Boarding採用を実施。その結果、ベンチャー志向を持った学生層の意欲喚起や、社内の若手の活躍などの成果が得られたことから、インキュベーションプログラムを実施することにしたという。

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