「iOS 8」の画面分割機能、アプリ開発者がコードで確認か

Don Reisinger (Special to CNET News) 翻訳校正: 水書健司 高森郁哉 (ガリレオ)2014年06月11日 11時29分

 Appleの次期モバイルOS「iOS 8」はついに、2つのアプリを横に並べて実行する機能をサポートするかもしれない。

 アプリ開発者のSteve Troughton-Smith氏は米国時間6月9日、AppleのiOS 8ソフトウェア開発キットに、ユーザーがディスプレイ上で2つのアプリを同時に実行できるようにするコードが組み込まれているとツイートした。同氏によると、アプリは「4分の1サイズ、2分の1サイズ、または4分の3サイズで」表示できるという。

 2つのアプリを並べて実行する機能のサポートは、多くの人が望んでいたものだ。すでにGoogleのモバイルOS「Android」はこれをサポートしており、サムスンやLGのAndroidスマートフォンとタブレットで利用できる。また、iOSデバイス(特に「iPad」)をノートPCやデスクトップPCと同じ真の生産性ツールに変えるには、この機能が必要不可欠とみられている。

 画面分割をサポートする機能は、6月2日から6日まで開催されたAppleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference(WWDC)」で披露されると予想した人が多かった。しかし、iOSの画面の内容を「Mac」と共有する機能のサポートなど、いくつかの改良が明らかにされたにもかかわらず、2つのアプリを並べて実行する機能のサポートは発表されなかった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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