「Street View」に時間をさかのぼる新機能--大震災後の復興の歩みも

Aloysius Low (CNET Asia) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ)2014年04月24日 12時47分

 Googleの「Street View」の新機能では、時間をさかのぼることが可能となる。

 このデジタルタイムカプセル機能は、米国時間4月23日に発表されたもので、Street Viewの膨大な写真コレクションを最も古いもので2007年までさかのぼることができる。ただし現時点ではデスクトップ版の「Google Maps」でしか利用できない。

 新機能では、例えば、ニューヨークの1ワールドトレードセンターや、シンガポールのマリーナベイ・サンズなど、世界各地の有名ランドマークが建設されていく様子を最初から見ることができる。

 Googleでは、この機能はランドマーク以外にも、「最近起きた出来事のデジタルタイムライン」として使えるとしている。例えば、2011年に東日本大震災による大津波の被害を受けた宮城県女川町のがれきの撤去や復興に向けた取り組みを見ることもできる。また、より気軽な使い方としては、海外のさまざまな季節を体験することもできるという。


提供:Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]