「Google TV」は、名称を「Android TV」に改めることにより、独自のブランディングに間もなく見切りをつけるようだという。
このテレビ専門のメディアに特化したバージョンのAndroidは、2011年に「Honeycomb」へのアップグレードが適用されて以来、ほぼ休眠状態にある。Google TVについて現行の「Android 3.2」からのアップグレードはいつなのか、あるいはその予定があるのかどうかは明らかになっていない。しかし、Googleの開発者やハードウェアパートナー各社は「Google TV」の名称を使うのを止め、「Android TV」を使い始めていると、 GigaOmが伝えている。
今回のブランド名の変更は意外なことではない。というのも、Googleは7月の「Chromecast」発売後に米CNETの取材に応じ、Google TVが「Nexus Q」と同じ道をたどることはないと述べている。
「Chrome」とAndroidを統括するSundar Pichai氏は米CNETに対し、「Google TVは大きく前進しているところだ」と述べた。同氏によると、Googleは2014年のCESにおいてGoogle TVに対応するハードウェアパートナーをさらに発表する計画だという。毎年1月に開催されるこの最大級のテクノロジイベントにおいても、Android TVに改名された新ブランドを目にする可能性がある。
Googleの広報担当者は、この報道に関するコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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