アップル「iMessage」でメッセージ送信に問題--「iOS」アップデートで修正へ

Steven Musil (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年10月03日 08時02分

 Appleは米国時間10月1日、ソフトウェアの問題によって「iMessage」における通常の送信が妨げられていることを認め、この問題を修正するソフトウェアアップデートを準備中であることを明らかにした。

 「iOS 7」の一部ユーザーはこの数日間、AppleのiMessageでメッセージ送信ができないことで不満を訴えていた。同サービスでは、「iOS」端末間で無料でメッセージを送信できる。不満の多くは、メッセージが正常に送信されたように見えるが、後に送信が失敗したことを示すマークが現れるというものだ。

 AppleはThe Wall Street Journal宛ての声明で、「ごく一部のiMessageユーザーに影響を与える問題を認識しており、次のソフトウェアアップデートで修正を提供する予定だ」と述べた。「それまでの間、問題を抱えているユーザーは、当社のトラブルシューティングに関するドキュメントを参照するか、AppleCareに問い合わせて問題を解決してもらってほしい。この問題の影響を受けたユーザーに不便を与えたことを謝罪する」(Apple)

 9月18日のリリースで大幅に刷新されたAppleのモバイルOSは、シンプルになったカラースキームが好評だ。しかしリリースの1週間後には、ロック画面のパスコードセキュリティが回避できるバグを修正するための追加アップデートがリリースされている。


AppleのiMessage
提供:Jason Cipriani/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]