「Google Glass」ユーザーのNick Starr氏がこの週末に発見し、続いて数人のテストユーザーが確認したところによると、Google Glassではスマートフォンにテザリング接続しなくてもデータ共有ができるようになったようだ。複数の報道によると、このオプションは最新アップデートで追加されたもので、有効にするにはコンパニオンアプリの「XE9」が必要だという。
Google Glassとデータをやり取りするには、テザリングプランを利用する必要があったはずだ。ところが、アップデートとXE9を利用することで、テザリングを無効にしてもデータを送信できたとStarr氏は述べている。
Googleがテザリング要件を廃止した可能性があることは、ユーザーにとって重要な意味を持つ。これまで、Google Glassをスマートフォンとテザリングしてデータを共有するには、通信事業者に料金を支払う必要があった。しかし、もうその必要はないとStarr氏は述べている。
とはいえ、Starr氏の投稿に対して別のユーザーが書き込んだコメントによると、データ共有はしばらくの間できていたが、その後接続が切れ、元通りテザリングを有効にしなければならなかったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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