アイフリークモバイル、アプリ動向分析ツール「QuerySeeker」を販売

 アイフリークモバイルは5月29日、スマートフォン向けマーケティングASPサービス「QuerySeeker Analyze」を販売すると発表した。開発元であるクエリーアイとの提携により、代理店として販売していく。

QuerySeeker Analyzeで分析したアイフリークモバイルのアプリ「ティッシュ」の例
QuerySeeker Analyzeで分析したアイフリークモバイルのアプリ「ティッシュ」の例

 QuerySeeker Analyzeは、Google PlayやApp Storeのランキング動向とともに、Twitterなどのソーシャルメディア上でつぶやかれたアプリの情報、レビューサイトなどに掲載された動向を関連付け、口コミとランキングの動きを可視化できるサービスだ。ランキングはApp Storeが8カ国、Google Playが2カ国に対応するほか、Windows Phone、auスマートパス、ドコモdメニューに対応する。

 アイフリークモバイルは、コンテンツプロバイダーらとともにフィーチャーフォンサイトやスマートフォンアプリの開発を手掛けており、アプリの公開後におけるランキングの動向把握や、広告手法の検討などを支援をしている。

どこでどのように取り上げられたかを可視化できる
どこでどのように取り上げられたかを可視化できる

 これまでクエリーアイは、QuerySeeker Analyzeを提供するのみで、コンサルティングサービスは行ってきていない。今回、アイフリークモバイルとクエリーアイが提携することで、アイフリークモバイルの経験に基いた付加価値のあるコンサルティングサービスを提供できるほか、取引先へのソーシャルメディアを活用したプロモーションの提案、競合アプリのランキング動向に基づく仕様検討・機能追加などの提案が可能になるとしている。

 価格はQuerySeeker Analyzeの使用料として1カ国あたり月額15万5400円、初期費用が15万5400円。アイフリークモバイルのコンサルティングサービスは10万円~、別途応相談としている。

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