アップル、「App Store」ダウンロード数の500億本到達を正式発表--ギフトカード1万ドル分獲得者も明らかに

Jonathan Skillings (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年05月17日 15時41分

 Appleは米国時間5月16日朝、同社「App Store」からのダウンロード数が500億本を超えたことを正式に発表するとともに、500億本目をダウンロードした人を明らかにした。この栄誉に輝いたのは、オハイオ州メンター在住のBrandon Ashmoreさん。Ashmoreさんがダウンロードしたのは、Space Inchの「Say the Same Thing」だった。Ashmoreさんには、App Storeギフトカード1万ドル分が贈呈された。

 今回の記録が達成されたのは米国太平洋時間5月15日午後2時で、その瞬間にAppleのウェブサイトに設定されていたカウンタが500億を超えた。AppleのApp Storeは数分後、ツイートによって記録達成を認めた

 今回の500億という数字について、Appleは、その定義として新規のダウンロード件数であり、再ダウンロードやアップデートを除外したものとしている。

 Appleによると、App Storeでは、アプリが1秒あたり800本以上ダウンロードされ、その割合は1カ月あたり20億本以上に相当するという。App Storeは2008年7月に500本のアプリでスタートした。また、Appleは、App Storeのアプリエコシステムが開発者に対して全体で90億ドル以上支払うまでになったことも明らかにしている。

 App Storeは、85万本以上のアプリを「iPhone」「iPad」「iPod touch」ユーザーに向けて全世界で提供しており、このうちiPad専用アプリは35万本以上だとAppleは述べている。


提供:Apple

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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