ミクシィがDSP事業を今春開始--mixiユーザーの属性データを元に広告の配信が可能

岩本有平 (編集部)2013年03月14日 12時37分

 ミクシィは3月14日、オンライン広告取引プラットフォーム(DSP:Demand Side Platform)「Vantage(ヴァンテージ)」を発表した。2013年春よりスマートフォン向けに提供する。

 Vantageは、SNS「mixi」のユーザー属性や趣味嗜好データなどを活用したオーディエンスターゲティングが可能なDSP。広告主のプロモーションごとに適した掲載先メディアに、最適な配信ロジックを自動分析・自動学習して、広告効果の最大化を実現するという。

 mixiユーザーのデータで個人情報が特定されることはなく、ターゲティング配信を望まないユーザーの方に向けたオプトアウト機能も提供するとしている。

 今後は、PCやスマートフォンアプリでの配信やその他の機能の追加および改善に努めるとしている。

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