ミクシィのフォトブック事業「nohana」、ユーザー数は想定の5倍に--誤送付トラブルも

岩本有平 (編集部)2013年03月04日 19時44分

 ミクシィが2月に開始したフォトブックサービス「nohana」。サービス開始から2週間が経ったが、「ユーザー数は想定の5倍のペース」(同社)と好調だ。

 同社が3月4日に発表したところによると、サービス開始から10日間の3月1日朝時点でユーザー数は約1万8000人、アップロードされた写真は約25万枚。毎月1冊まで無料(送料90円がかかる。また2冊目以降は1冊525円)のフォトブックについては、発注数が約6000冊となっている。同サービスはアルバムの共有機能を備えており、家族での利用を想定した作りになっている。ミクシィでは写真が公序良俗に反していないかをチェックしているが、実態としては9割以上が家族の写真だという。

 このような順調な滑り出しを見せる一方で、トラブルも発生している。同日発表したところによると、印刷を手掛けるネットプリント ジャパンでの梱包時のミスにより、誤って別のユーザーが注文したフォトブックが届くというケースが2件あった。ミクシィではnohanaのサイト上で謝罪と経緯を説明している。また現時点で確認できたのは2件だが、そのほかの誤送付については「現在も確認中」としている。

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