モジラ、「Firefox 19」をリリース--組み込み型のPDFビューアを搭載

Topher Kessler (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年02月20日 11時58分

 Mozillaは最新バージョンの「Firefox」に組み込み型のPDFビューアを搭載した。他のプログラムやプラグインを必要とせずに、PDFを素早く適切に表示できるようになる。

 米国時間2月19日午前にリリースされた「Firefox 19」では、ウェブリンクやハードドライブからPDFを開くと、シンプルだが効率的なインターフェースでそのPDFがブラウザに表示される。インターフェースには、PDFを拡大縮小(手動または自動)したり、プレゼンテーションモードでフルスクリーン表示したりするオプションがある。また、ページ番号を入力して特定のページに移動したり、ロードされた文書のサムネイルをスクロールしたりすることも可能だ。

 Firefoxユーザーであれば、おそらくAdobeの「Reader」プラグインをインストールしてあるので、バージョン19へのアップグレード後も同じAdobe PDFインターフェースが表示される場合は、Firefoxの「アドオン」マネージャ(「ツール」メニューにある)を選択し、Adobe Readerプラグインを無効化するオプションをクリックしてみるとよい。

 Firefox 19は、19日中にもFirefoxの起動によって自動的にダウンロードされるようになるはずだが、Mozillaのウェブページから最新バージョンを直接ダウンロードすることも可能だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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