グーグルが提唱する安全なネット利用のための11箇条

 グーグルは2月5日、2月が“情報セキュリティ月間”であることを受け、安全にインターネットを利用するための11の方法を紹介した。

  • ビデオ会議で参加した米Google セキュリティポリシー担当マネージャのEric Davis氏

 グーグルではユーザー保護のために数億ドルを投資しており、セーフブラウジング機能によって毎日1万件以上の悪意のあるサイトを検出している。また、GmailやGoogle Driveなど、同社サービスを暗号化することで安全性を確保しているという。

 しかし、さらなる脅威に備えてユーザー自身も身を守る必要があると、米Google セキュリティポリシー担当マネージャのEric Davis氏は説明する。以下が、グーグルが掲げる安全にネットを利用するための11項目の対策だ。いずれも基本的な内容ではあるが、再度確認してほしいとしている。

  1. 数字や文字、記号で構成された長いパスワードを設定する
  2. パスワードをメールで送ったり、家族や友人と共有しない
  3. パスワードの再設定と定期的なアップデートをする
  4. パスワードに加えて携帯端末に送られたコードを入力する「2段階認証」を利用する
  5. 疑わしいメールには応えないなど詐欺にあわないようにする
  6. 不正サイトや違法行為を発見した際にはグーグルに報告する
  7. 自身の投稿などが不適切な情報ではないかを確認してポストする
  8. アカウント設定を定期的に確認し適切な内容を保つ
  9. セキュリティ保護されたネットワーク(https://)を使用する
  10. PCやスマートフォンから離れる際には端末をロックする
  11. ウェブブラウザやOSを更新し最新の状態を保つ

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