AP、初のスポンサードツイートをサムスンより獲得

Charles Cooper (CNET News) 翻訳校正: 編集部2013年01月08日 12時54分

 Associated Press(AP)は米国時間1月7日午前、同社が保持するTwitterの主アカウントにサムスンが最初にスポンサードツイートを出稿することで合意したと発表した。

 APのマネージングエディターであり、このプロジェクトを指揮しているLou Ferrara氏は発表に付随するリリースで、「業界として、われわれは広告主と消費者の双方に優れた体験を提供しながら、収益を上げる新たな方法を模索しなければならない」と述べた。1日に2回表示される広告は、ラスベガスで開催されているCESにタイミングを合わせたものだ。

 APは1846年に創設された。同社は2011年、1億9300万ドルもの税引き後損失に耐えたが、3年連続となる売上高減少の影響も感じていた。

 Buzzfeedは、この取り決めはTwitterの広告製品を迂回するものだと報じている。米CNETはTwitterに問い合わせたが、まだコメントを得られていない。

 Twitterはこの発表に対して公式にコメントしていないが、自動化されたスポンサーシップがスパムのようにならない限り、広告主が同様の取引を求めることを必ずしも禁止していない。しかし同社は、このような種類のデジタル広告は、効果やエンゲージメントのレベルをほとんど予測できないバナー広告と同等だとも考えている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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