アップル元エバンジェリストのG・カワサキ氏、「Android」への完全移行を告白

Eric Mack (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年12月13日 12時47分

 Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏が「iOS」デバイスと「Android」デバイスの両方を使っていることはすでに知られているが、元祖「Mac教」の立ち上げに尽力した元エバンジェリストがiOSからAndroidに完全に移行したことが今週、明らかになった。

 Guy Kawasaki氏がApple信仰を広めていた1980年代から数十年経つが、「iPhone」から4G LTE搭載のAndroid端末「Droid Razr Maxx」に乗り換えてからはまだ1年ほどだ。ReadWriteはKawasaki氏の言葉を引用して、同氏はもはやAppleのモバイル製品を使ってないと述べた。

 「スマートフォンのAndroidがとても気に入ったので、『Nexus 7』を購入してタブレットでもAndroidを使い始めた。Appleのスローガンが『Think Different』であったことは、私にとって大きな皮肉だが、いま発想を変える(Think Different)のならばAndroidに注目したい」

 Kawasaki氏は、「iPhone 5」がLTEを搭載し、「iPad Mini」がNexus 7と同じフォームファクタを提供するようになっては、iOSに戻る理由がないと述べている。

 同氏は現在、サムスンの「GALAXY S III」を使用しており、同端末とNexus 7とで同じケーブルを使い回せる点が気に入っているという。


提供:Guy Kawasaki

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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